人にときめきを届ける。
その舞台を広告に選んだ理由
営業本部 第6アカウントグループ
(2023年入社)
久保 凛
01
「人にときめきを届けたい」から、
広告という選択へ
就職活動では、航空業界やホテル業界など、接客を通じてお客様にときめきを届ける仕事を中心に見ていました。ただ、コロナ禍で採用が止まってしまった業界も多く、「人に前向きな気持ちになってもらう」別の方法を探す中で出会ったのが広告でした。
自分が携わった広告で誰かの心を動かせたら、それも立派な“接客”だと感じたんです。
千修を知ったきっかけは、大学に来ていた会社説明会。歴史があり、大手クライアントにも信頼されていること、そして若手から裁量を持って挑戦できる環境だと聞き、「安心して成長できそう」と感じて入社を決めました。
02
若手でも任される環境で、
「自分の色」を出していく
印刷物の仕事は、決められた形を正確に積み上げていく“着実さ”が求められる一方、イベントや新しい施策では、お客様と一緒に「今までにないこと」を考えていけるのが面白いところです。
前任の担当者は長い期間クライアントをしっかり支えてきた方で、その関係性があったからこそ自分も安心して引き継ぐことができました。自分が担当してからは、お客様と年齢が近いこともあり、トレンドや日常の感覚を共有しやすく、自然と打ち解けるスピードも早かったと感じています。
そのおかげで会話の幅が広がり、より細かい要望まで汲み取れるようになったことが、良い提案やスムーズな進行につながっています。
03
心が動く瞬間をつくる、
ブランド体験の仕掛け人として
印象に残っているのは、某外資系企業がクライアントの香水のプロモーションイベントです。
「新商品のローンチに合わせて、期間中にふらっと立ち寄ったお客様の目が止まる仕掛けを考えてほしい」という依頼に対して、バッグの中に香水を入れている女性が多いという気づきから、“自分だけのオリジナル香水をつくれるブース”を提案しました。
初めての施策で、社内にも前例はなく、納期調整や手配も手探り。こだわりの強いお客様とのやり取りも含めて大変さはありましたが、同期の企画ディレクターと二人三脚でやり切り、他店舗にも展開される施策になった時は大きな達成感がありました。
お客様の「楽しかった」の一言が、次のチャレンジへの原動力になっています。
04
「当たり前を丁寧に」と、
自分らしいバランスで働く
自分は決して“スキルが高いタイプ”ではないと思っています。だからこそ、誰にでもできることを当たり前にやり切ること、お客様との距離を近く保ち、気軽に相談してもらえる関係をつくることを大切にしています。
千修には、良い意味でお節介な人が多く、何かを一つ聞くと親身になって一緒に考えてくれる人ばかり。4月からは初めて後輩もでき、大らかに接しつつ「いつでも聞いていいよ」と声をかけるようにしています。
プライベートでは友人と出かけたり、海外旅行に行ったりと最大限楽しむことをモットーにしている一方、仕事もしっかりと誠実に向き合いながら、自分の信念を信じて真摯に長く続けていくことが、これからの目標です。




