泥臭く、人に支えられながら。
広告営業として歩んだ10年
広告営業本部 アカウントマネージャー
(2016年入社 キャリア採用)
藤田 歓喜
01
千修に入社するまで
「自分の道を探しながら
辿り着いた場所」
大学では文学やライティングを専攻し、“言葉”や“表現”に関わる仕事に興味を持っており、出版や編集、テレビ制作など、ものづくりに携わる仕事を中心に業界研究を進める中で、広告という新しい選択肢に出会いました。
広告は、言葉・表現・企画…自分が好きだった分野がすべて重なる仕事。そこに魅力を感じて応募し、実際に話を聞く中で、企画から制作までワンストップで関わる面白さを感じ入社を決めました。
広告への明確なイメージを持たずに入社しましたが、だからこそ入社後の経験を通して仕事の奥深さを知り、自分の興味と仕事が自然につながっていく感覚がありました。
02
広告営業として働くということ
泥臭さと人の力が仕事を動かす
営業の役割は、クライアントの要望を理解し、企画を考え、制作メンバーと連携して形にすること。一見スマートに見えますが、実際の仕事はとても泥臭く、地道な積み重ねの連続です。
クライアントのニーズを丁寧に聞き出し、最適解を探し続ける。入口をつくるのは営業、形にするのはディレクター。双方の動きを理解しながら進めるからこそ、企画の難しさと楽しさが両方あります。時には段取りがうまくいかず制作進行がギリギリになることもありましたが、そのたびに上司や周りの人たちに支えられてきました。
千修が「人の良さ」で語られる理由は、こうした日々の助け合いにあります。この仕事は一人で完結しない。人との関係性がそのまま成果につながる仕事です。
03
変わりゆく千修の姿
“体育会系”から
“自分らしく働く”会社へ
入社から10年が経ち、会社の雰囲気はより働きやすい方向へ変化していると感じます。
以前よりも、個々のスタイルやペースを尊重する風土が強くなり、コミュニケーションの取り方も柔らかく、落ち着いた印象になりました。そのうえで、自分の意見やアイデアを発信しやすい環境が整い、挑戦の機会が自然と増えている点は、働き甲斐にもつながっています。
社員層の変化もあり、会社全体がより“柔軟でフラット”な空気に。距離が近い会社だからこそ、良い意味での一体感や連帯感も保たれています。また、展示会やイベントなどの案件では、チーム全員で走り切った時の達成感が大きく、そのプロセスが次の成長への糧になっています。
千修は「人の温かさ」と「程よい距離感」が両立した会社であり、安心して働きながらも前向きに挑戦できる舞台がある。時代に合わせてしなやかに進化しているのが、今の千修だと思います。
04
藤田が大切にしている働き方
“愛される力”と誠実さ
自分が仕事の軸として大切にしているのは、仕事以外のコミュニケーションを怠らないこと。
雑談や世間話の中から関係性が生まれ、信頼が深まり、いざという時に助け合える環境ができる。これは千修だからこそ活きる働き方だと思っています。
営業は一人で成果を出す仕事ではありません。周りに頼り、周りに支えられながら、真摯に向き合う姿勢が成果につながる。迷惑をかけてしまうこともありますが、それでも「また一緒にやろう」と思ってもらえるような人間関係を築き続けたい。
派手さよりも誠実さ。愛される力と地道な努力こそ、この仕事を支える大切な要素だと感じています。




