COMPANYNEW YEAR CARDアイデア年賀状

アイデア年賀状の歴史は
「オリジナリティ」への
こだわりの歴史でもあります。
昭和39年(1964年)にスタートした千修年賀状はわたしたちの大きな特徴である「ソフト&ハード」を顕著に表した作品としてその歴史を重ねてきました。それはわたしたちの「オリジナリティ」へのこだわりの歴史でもあります。お正月の楽しいひと時を皆様で楽しみながら組み立てられ、新鮮な驚きや感動をお届けできれば・・・と願いながら創作を重ねています。
定型封筒に入る大きさでありながら、そこに広がる楽しい世界を想像し、毎年たくさんのアイデアが集められます。その中から絞り込まれたテーマに沿って、アイデアをかたちにする千修のものづくりへのこだわりが、アートとも呼べる作品を50年以上にわたって産み出してきた原動力です。
今年のアイデア年賀状

かりゆし三線
蛇皮張りの三線(さんしん)。脱皮し強く成長する蛇から「復活と再生」という意味があり、「新しいことが始まる年」だともいわれています。さらに、「かりゆし」には「めでたい」「縁起が良い」という意味も込められておりますので、「かりゆし三線」を飾って新しい1年を迎えましょう。
制作者紹介

株式会社 クリプトンB.A.
今回の作品は、株式会社 千 修 第二クリエイティブ部門である株式会社 クリプトンB.Aが担当しました。
制作意図
干支の蛇をそのまま年賀状で出すのではなく、ちょっとひねった形でだせないかな、と思いついたのが「三線」でした。年賀状に三線?夏っぽいからボツ。といつ言われるかヒヤヒヤしながら作業をしていました。ですが年賀状の紹介文にもあるようにおめでたい意味が沢山あり、明るく楽しい年賀状になったと思います。
苦労した点
三線の弦が少しでも緩むとかっこ悪い、とはいえ弦を張りすぎると本体に負担がかかる、そのバランスがとても難しく、正直、構造上難しいので不採用になるかもしれないな、と思っていました。そんな中、現場の方に色々ご協力いただき、なんとか「かりゆし三線」が実現できました!この経験を活かし、また新しいアイデア年賀状に挑みたいと思います!
アイデア年賀状が
出来るまで
01アイデア出し

まずはアイデアを数案考え、社内で発表し、みんなの反応も見てみます。
02試作

社内で、反応が良かったものを adobe illustratorで作ってみます。
03プレゼン

プレゼンに向けて、企画書と試作品を作成します。修正がある場合、次のプレゼンまでに修正を反映させます。
04完成

数回のブラッシュアップを経て、完成を目指します。組立説明書も作成します。